伝え続けなければいけない
- 4.0
- 旅行時期:2023/03(約1年前)
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by おやぢさん(男性)
宮古島 クチコミ:42件
久松五勇士は、日露戦争時の日本海海戦に先立ち、バルチック艦隊発見の知らせを宮古島から石垣島に伝えた5人の漁師の呼び名である。
地元では「バウフ(暴風?)の節」と呼んで恐れられている季節であったが、託された文書が入った文箱を携えた一行は、26日午前6時にウプドマーラ浜を出発し、木の葉にも等しいサバニ(刳舟)で漕ぎ出し、イエーク(櫂)を必死に操り、同日午後10時ごろに石垣島白保へ到着し、さらにそこから2時間走って翌27日午前0時頃に八重山電信局に飛び込み、バルチック艦隊発見の急報が打電された。彼らが報告したバルチック艦隊の艦艇数は、「40隻あまり」とほぼ正確な情報であった。
このような勇気ある行為は長く後世に伝えられねばならないと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/03/29
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