文人が多く住んでいた坂の途中にありました
- 3.0
- 旅行時期:2022/03(約4年前)
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by キャンサー50さん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:154件
都営三田線春日駅が最寄駅。
春日駅A6出口から北東へ約340mのところに説明板と石碑があります。
説明板によると、歌人・詩人・評論家として知られる石川啄木(1886~1912)は、北海道での放浪を切りあげ創作活動に専念するため同郷の先輩金田一京助を頼って上京し赤心館に暮らすことになりました。
しかし下宿代が滞ったため、明治41年にわずか4か月で新築間もないここに移りました。
当時は宿から富士山が見えたそうで、啄木はいたく喜んでいたといいます。
かなり急な坂の途中にあるので、景色が良かったのは想像できます。
この地では、『鳥影』を執筆するとともに、文芸雑誌『スバル』の発行名義人となりました。
碑のある坂路は新坂といい、啄木以外にも文人が多く住んでいたそうです(説明板あり)。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2023/03/20
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