春を呼ぶ、三池初市
- 5.0
- 旅行時期:2023/03(約2年前)
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by Decoさん(男性)
大牟田 クチコミ:168件
毎年3月1・2日に開催される三池初市。
約300年前から続く九州最大級の初市ともいわれ、多くの人で賑わいます。
この三池初市の後、移動商・植木商の人々は他の初市に分散して向かうそうです。
元々は、かつて宿場町・陣屋町として栄えた三池街道沿いで行われていましたが、現在は街道に接続する広い県道(通称・初市街道)で行われています。
その起源は妙見様、恵比寿様、薬師様などの祭礼から始まり、物々交換や生活必需品を入手する場として発展、賑やかな市になりました。かつて三池の町の人々は、初市には親戚や知人を招いて接待する習慣があったそうです。
多くの露店が並びますが、時代の流れの中で食べ物が多くなりました。植木や刃物・農具などは少なくなりましたが、今も見られます。また、ハンドメイドの小物やお菓子などを扱う若い人のお店も出始めています。
初日は夜9時まで、二日目も8時まで催されるので、夜市としても賑わっているようです。
初市の風にあたるとその一年、風邪をひかないという言い伝えもあります。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 催し物の規模:
- 5.0
- 雰囲気:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.5
クチコミ投稿日:2023/03/04
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