メイゾン鴻乃巣は、日本近代文学史を担う作家や画家の活躍の場でした。日本橋の鎧橋の袂にありました。
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- 旅行時期:2023/01(約3年前)
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by さいたまさん(男性)
日本橋 クチコミ:109件
メイゾン鴻乃巣は、日本近代文学史を担う作家や画家の活躍の場でした。日本橋の鎧橋の袂にありました。
メイゾン鴻乃巣は、明治の末期、ここ日本橋の鎧橋の袂の地で創業し、西洋料理専門店として、またFIRST CLASS BARとして一世を風靡したそうです。その後、日本橋に移転し、最後は、小伝馬町で閉店するまで、営業を続けました。
当時の歌人、作家、画家等の芸術家が、集まり、愛する場所として、使われていたとのことです。
メイゾン鴻乃巣を愛したものとしては、高村光太郎、武者小路実篤、志賀直哉、里見、永井荷風、小山内薫、谷崎潤一郎等の名前が挙がっています。『スバル』、『白樺』、『三田文学』、『新思潮』等の紙面で活躍していた人たちです。
ビックリするような名前です。
鎧橋の袂に中央区教育委員会の解説を読んで、初めて知ることができました。
何の変哲もないような解説板ですが、集まっていた人たちの名前を目の当たりにしますと、メイゾン鴻乃巣の果たしていた役割の大きいことに気が付きます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2023/01/28
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