幅広いジャンルの世界の美術作品に触れる機会を提供しようという、設立者や管理者の強い使命感
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- 旅行時期:2023/01(約3年前)
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by ナツメロ大王さん(男性)
倉敷 クチコミ:75件
クラボウ創業者一族の大原孫三郎と画家児島虎次郎という二人の先人の努力によって生まれた美術館です。ギリシア神殿を思わせるエントランスから館内に入ると、独特の色彩のエル・グレコの作品や、印象派のルノワールなど有名な作品を間近に見ることが出来ました。美術の教科書で紹介されていた岸田劉生の作品も、立ち止まる方は少なかったですが堪能することが出来ました。東洋美術を集めた展示コーナーもあって、中国で収集した美術品も合わせて鑑賞することが出来ます。
もちろん、欧州の絵画は欧州の美術館が、中国美術であれば上海博物館や西安博物館が充実している点は否めません。ただ、極東の島国である日本の一人でも多くの一般大衆が、バロック絵画や印象派、現代美術などといった世界の美術作品を、体系的に学べる機会を提供しようという、設立者や管理者の強い使命感を感じることが出来ました。
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- コストパフォーマンス:
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- 人混みの少なさ:
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- 展示内容:
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クチコミ投稿日:2023/01/25
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