ランドマークであり洞海湾の赤いシンボル ~ 若戸大橋
- 3.5
- 旅行時期:2022/09(約3年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
若松 クチコミ:15件
北九州は洞海湾で隔てられた対岸の街、戸畑区と若松区を結ぶ為に架けられた「若戸大橋」は昭和37年9月に開通した日本初の長大吊橋として全長627mで日本一であり東洋一ものあり東洋の金門橋(米国・サンフランシスコに架かる吊橋)とまで言われたランドマークであり洞海湾のシンボル的な存在でした。
当時の日本の製鉄技術と橋梁技術の粋を結集し全長627m・橋台間367m・海面の高さ40mを確保し旧日本道路公団が事業着手し、6年の工事期間と総事業費51億円をもって完成し架けられた長大な吊橋の先駆けと賞されました。
もはや戦後ではないとまで言われた高度成長期に若戸大橋の完成は国や自治体・企業だけではなく国民にとっても大きな自信と価値観あったように思います。
その成功がその後の関門橋や本州四国連絡橋・レインボーブリッジ・明石海峡大橋への手本と成っていますね。
その後の平成2年3月から交通量の増大に伴い4車線に拡幅され歩道は廃止、平成30年12月からは無料化に成りました。
また、令和2年4月には国の重要文化財に指定されたんですね…、そう言えば随分前ですが郵便橋で並んで”若戸大橋開通記念切手”を買った記憶がありました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 洞海湾周辺からは案内表示板もあって判り易い!
- 見ごたえ:
- 3.5
- 戸畑や若松から必ず赤い若戸大橋が目に入ります!
クチコミ投稿日:2022/12/08
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