佐倉のオランダ風車「リーフデ」は日蘭交流のシンボルである。
- 4.0
- 旅行時期:2022/10(約3年前)
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by jijidarumaさん(男性)
佐倉・四街道 クチコミ:6件
2022年10月11日 14:35~15:35
佐倉コスモスフェスタを訪れた。
江戸時代末期、佐倉藩主 堀田正睦は、積極的にオランダの学問を取り入れた。
堀田正睦が招いた佐藤泰然によって創設された佐倉順天堂を中心に、多くの
人たちが西洋医学を学び、また実際に治療が施された事はよく知られている。
その歴史的なつながりを現代に生かし、草の根の国際交流を行おうと、
昭和62年に佐倉日蘭協会が誕生した。
佐倉とオランダのかつての縁から、オランダ風車とチューリップの花畑が
誕生する事になったそうだ。
【佐倉ふるさと広場】
〒285-0861 千葉県佐倉市臼井田2714
佐倉ふるさと広場は本格オランダ風車がシンボルの公園で、春はチューリップ、
夏はひまわり、秋はコスモスなど四季折々の花々が楽しめる。
とりわけ、オランダのチューリップを参考にしている「佐倉チューリップフェスタ」は規模も大きく、良く知られている存在になった。
もっとも、混雑嫌いなので、千葉県人の私共も今回が初めての訪問だ。
<オランダ風車「リーフデ」>
佐倉市制40周年の平成6年春、佐倉ふるさと広場に本格的オランダ風車が誕生しました。風車はメカニズム部分をオランダで製造し、オランダ人技師により建設された。
名称は、日蘭交流の幕開けとなったオランダ船リーフデ号にちなみ、リーフデ《友愛》”De Liefde”と命名されている。
チューリップ畑(今日はコスモス畑だが)の中心に立つ佐倉のオランダ風車
「リーフデ」は日蘭交流のシンボルとなっている。
<風車の概要>
名称:リーフデ《友愛》”De Liefde”
用途:水くみ用風車(日本初)
種類:グランドセーラー型(地上型)
メカニズム:木および鉄製(オランダ製)
羽根:4枚羽根、直径27.5メートル
水くみ風車:直径4.2メートル
本体:鉄筋コンクリート造4階建、外壁レンガ積み
本体高15.6メートル
延床面積:165.44平方メートル
竣工:平成6年3月
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/11/21
いいね!:7票
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