不遇の少年天皇・安徳天皇を祭る赤間神宮
- 5.0
- 旅行時期:2022/10(約3年前)
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by tomopiさん(女性)
下関 クチコミ:2件
わずか8歳(今の年齢で6歳少々)で死亡した安徳天皇を祀る神社です。安徳天皇が「どこへ行くのか」と祖母である二位の尼に尋ねられた際、「波の下にも都がございます」と答え入水したことにちなんで、竜宮城のような外観をしています。
8歳で水死、苦しかったでしょうし、怖かったでしょう。かわいそうです。
平家一門の墓や耳なし芳一の像などみどころいっぱいです。
中でも不思議に思ったのは八咫鏡を所有しているという碑があったこと。たしか源平の戦いのときに、草薙剣以外は回収し、形代は皇居にあるのではなかったのか。
実は八咫鏡を壇ノ浦の戦いのさなか妹尾太郎兼康という平家の武将の一族の者に託されたことで難を逃れたという説があり、それによれば、現在の岡山県美作市の妹尾家一族が暮らす地区で天皇社を建て代々お守りされてきたというものです。その跡地で地元の歴史研究家が1958年に発見し、翌年1959年に赤間神宮に奉納され安徳天皇とともに在るというものです。3種の神器は、天皇陛下でも直接見れないとのことなので、どれが本物かは永久にわからないと思いました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 船で門司から下関に渡って徒歩10分
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- それほど混んでいなかった
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/11/09
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