三池炭鉱の採炭の安全を祈願した神社です
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- 旅行時期:2022/01(約4年前)
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by Decoさん(男性)
大牟田 クチコミ:204件
大牟田市の亀谷町、三井化学などの化学コンビナートを南北に貫く道路(通称大浦線)の東側、高取山の麓にある小さな神社です。
コンビナートの道路に幟が立っており、そこから東方向に進むと左手に駐車場があり、右手に神社があります。
三池藩7代藩主立花種周によって創建された昔は稲荷山(高取山の東側部分)の山頂にあったそうですが、幕末に近い1861年、当時の藩主立花種恭の頃、現在地に遷移。神社社殿は1864年頃に完成したそうです。
江戸時代においても危険であった採炭作業の安全を祈願して造られた神社ということです。
神社には千手観音も祀られ、神仏習合であったようです。
三池藩において初めて組織的採炭を行った中村松次郎の坑も、この付近であったと伝えられます。現在は工場と山の木立に囲まれた場所ですが、三池炭鉱の採炭の歴史の中では重要な場所です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/10/24
いいね!:5票
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