三池炭鉱の守護神
- 4.5
- 旅行時期:2022/10(約3年前)
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by Decoさん(男性)
大牟田 クチコミ:204件
全国に数多くある熊野神社ですが、こちらの神社は大牟田市の鳥塚町にあります。
歴史は古く、535年に土地の豪族の守護社として創設され、825年に熊野本宮より分霊をうけて祭られました。
また、三池炭鉱の石炭の発見者とされる農夫・伝治左衛門もこの一帯の稲荷村(とうかむら)に住み、熊野神社の氏子だったそうです。三池藩の採炭も稲荷村で行われたことから、三池炭山の守護神とされました。
境内には江戸時代の石炭長者・藤本傳吾(二代目)が寄進した鳥居も見られます。
小高い丘の上にあり、清々しい雰囲気。社務所では御朱印もいただけるそうです。隣接して西側に三池藩の藩祖を祀る三笠神社、右側に鳥塚公園があります。この一帯からは周囲の住宅街や商店から遠く高取山や化学コンビナート、三池山、大牟田市の中心街方面などが見渡せます。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/10/21
いいね!:8票
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