富岩水上ライン

見どころ多数、【中島閘門】と【ロシア向け中古車の山】が印象的だった。

4.0
旅行時期：2022/04（約2年前）

by 風林火山さん（男性）

富山市クチコミ：22件

富岩水上ラインの富・岩は（富山と岩瀬浜）の頭文字からこの名前が付いたそうだ。
富山駅から公園まで徒歩約１０分。５６人乗りの船で海岸沿いの岩瀬浜まで約60分のクルージングで静かな運河を運行するので全く危険はない。この水上ラインのみが運河内を走行できる。年配のＯＢが解説・船の操作をするので解説が面白くてとても楽しかった。超ミニ【パナマ運河】の中島閘門は仕組みや風景が初めてでとても興味深かった。
　また岩瀬浜近くになると、運河沿いに多数の中古車が野ざらしになっていたが、
ロシア向けだそうで、日本の６割が【富山港】から輸出されるが、最近の【ウクライナ情勢】でストップしているとのことで、時代を反映していると感じた。ちなみに富山港は
ロシアへの最大の窓口で平成２６年度は６８，０７１台の中古車が積みだされたそうだ。
富山に来たらおススメの乗り物である。が、約６０分の運行時間と長いのに私の乗った船にはトイレが装備されていなかったのがただ一つ残念であった。