焼鳥パラダイス
- 4.5
- 旅行時期:2022/09(約3年前)
-
-
by After9さん(男性)
早稲田・高田馬場 クチコミ:6件
昨夜に妻が「焼鳥食べたいな~!」と言い出したので電話で翌日の予約を聞いてみると予約が取れた!
開店時間の17時に予約・・・19時半までならOKとの事!
我家では「ウマい焼鳥屋」=「焼鳥はちまん」
西早稲田の駅からは800m歩いて西早稲田交差点にある「焼鳥はちまん」に到着
西早稲田の交差点にあるビルには金色に輝く「八幡鮨」!
「八幡鮨」は創業明治元年の老舗の寿司店で、4代目が「かっぱ巻き」を考案した店!
現在ではその息子さんが5代目として寿司屋を継ぎ、その弟が地下で「焼鳥はちまん」を経営している!
そして、この場所は江戸時代の旗本の馬術練習場があった旧跡「高田馬場跡」らしい・・・
開店前に店に着き店の前で10分ほど待つ・・・
続々予約客が押し寄せあっという間に満席・・・人気店なので予約は必須!
焼台の目の前のカウンター席に通される
店主は新橋の名店「鶏繁」で修業をされた方なので「鶏繁」の流派の焼鳥が頂ける店!
さて、まずは厳しい残暑で汗ばんだ体を冷えた生ビールで潤す!
今回のお通しは和ではなく、フレンチのラタトゥイユで味付けは上品
焼鳥は1本からお好みで頂けるけど、鳥の部位の1匹を楽しめる「焼鳥コース」を注文!
焼鳥コースは串9本 アスパラ巻・しそ巻・やさい焼・ささみ・うずら・だんご・白レバー・ねぎま・ 手羽先鶏がらスープ付き
酒のアテには別注で、鶏の昆布〆 を注文!
「アスパラ巻」は肉の脂の肉汁がアスパラにまとい炭の香りが引き立つ!
「しそ巻」ジューシーな肉汁としその香りが楽しめる!
最初に注文した 「昆布じめ」が登場!
生の鶏肉に昆布のウマ味が染みて熟成した逸品!
生ビールは飲み干し、今日の気分で白ワインをボトルで!
「やさい焼」は椎茸としし唐で口直し、ささみは表面を炙り、中はミディアムレアで、すりおろしの山葵で!
「うずら」は紀州備長炭の炭の香りが卵の表面を包み込む!
一般的には「つくね」と呼ぶが、つなぎを使わず「だんご」と呼ぶのは「鶏繁」の流れを汲む呼び名
一般的な焼鳥屋の「つくね」とは全くの別物でジューシーさの中にコリコリした木の実?の食感が癖になる逸品!
個人的にはコースの中でも一番好きなのが「だんご」!
「白レバー」は中がレア焼で臭みが一切なく、ふんわりな舌触りで、甘みが感じられる逸品!
「ねぎま」のジューシーな鶏と葱の甘味、タレのと炭の香ばしさが見事な一体感はもう一本お代わりしたくなる!
「手羽先」をプラス料金で辛焼きという辛いタレにも変更できるのも「鶏繁」を継承するスタイル!
今回は辛焼きを頂く!
塩焼きよりも他の焼物との味変で酒が進む・・・
焼鳥コースはこれで終了だが、〆に外せない「そぼろごはん」(大)を頂く!
粗びきの挽き肉をタレでじっくり炊いたそぼろの中央にはうずらのたまごが配置され、青ネギが添えられる!
よくかき混ぜてから頂けば、そぼろの炊きあがり上品で、コリコリした食感と隠し味の木の実のような香ばしさ・・・
そのまま頂き、少し残したそぼろごはんに鶏ガラスープを入れてお茶漬け風で頂くと2度の楽しみ方!
今回は鶏スープがかなり脂っこかったのだけが気になりましたが、何度来ても「焼鳥はちまん」は最高で虜!
他で焼鳥食べる気にはならなくなってしまった・・・
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 7,500円未満
- 利用形態:
- ディナー
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/09/11
いいね!:3票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する