蒸し暑いが作品数が圧倒的な美術館

4.0
旅行時期：2022/08（約3年前）

by 肉団子さん（男性）

六本木クチコミ：7件

急な台風影響で屋内観光として急遽伺いました。

有料展２つと無料展５つが催されていました。展示室も非常に広く、７つ以上の展示も余裕でできてしまう規模でびっくりしました。

有料展はルートヴィッヒ美術館展、半島人の展覧会の２つ。
個人的な好みの作品が無かったという点で、これらは正直お金を出してまで見るほどではなかったです。

無料展の「高校生国際美術展」、「日美展」、「新美術展」は良い作品が多かったです。

高校生国際美術展ではカラフルで楽しそうな雰囲気の中でさみしさが出ている松浦玄弥氏の「ひとりぼっち」、こんな美しいヤツがいたらティムしたくなるような伊藤妃里氏の「オオカミ」、不審者の視点、闇の視点なのに、近所にあるような公園が美しく見える馬場紗也加氏の「光り輝く」が特に寄ったです。

新美展では、森林鉄道の廃線ファンなら気になる構図の作品で石原洋子氏の「秋光」、左横から見ると特に素晴らしく見える大楽和子氏の「深」などが良かったです。

日美展は、水墨画、絵画と２つあり、数が膨大すぎて美術酔いしたほどでした。

空調は良く効いている展示室は良いのですが、共用部やカフェなどは湿度が高く不快でした。