鮫ヶ橋せきとめ神は、鮫ヶ橋河の水の堰き止めと病の咳とめをかけた言葉で、神様にしています。
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- 旅行時期:2022/06(約2年前)
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by さいたまさん(男性)
信濃町・千駄ヶ谷 クチコミ:32件
鮫ヶ橋せきとめ神は、鮫ヶ橋河の水の堰き止めと病の咳とめをかけた言葉で、神様にしています。
昔の四谷は、江戸湾が入り込んでいて、鮫が遡上してくる入江で、鮫が遡上する川に橋があり、鮫ケ橋河と呼ばれていました。
東側の紀州藩の上屋敷には、池があり、鮫ケ橋河の下流に当たり、溜池を経て、江戸湾に流れ込んでいました。
紀州藩の池に、生活用水が流れ込まないように、鮫が橋河を堰き止め、暗渠で溜池に流すこととなり、堰き止めが造られました。
この堰き止めと咳に苦しんだ患者が治ったことから堰き止めの効果が喧伝され、堰き止め地蔵や咳き止めの社が造られました。
誠に都合の良い話です。
病に効用がある、霊験あらたかという話は、そのような言い伝えから来てるものが多いかもしれません。
しかしながら、藁をも掴みたい患者の気持ちが強く感じられます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2022/06/04
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