白旗神社の手水舎には各種の彫刻が施されているが、鶴亀がメインテーマか?
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- 旅行時期:2022/05(約2年前)
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by ドクターキムルさん(男性)
藤沢・江ノ島 クチコミ:5件
藤沢市藤沢2に鎮座する白旗神社の手水舎は現代(令和元年(2019年))のものではあるが、小鳥、馬、猿。唐獅子、菊の花、亀、飛龍などの彫刻があり、江戸時代や明治なら通常ではあり得ない多様さである。
四隅にある木鼻は龍であり、懸魚は鶴であることから鶴亀をテーマにしていることは確かだ。ただし、片瀬・龍口寺の手水舎(https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/14469442)のように亀の木鼻ではなく、龍の木鼻にしてある。
義経は、文治5年(1189年)閏4月30日に奥州衣川館で自害した。首級は鎌倉に送られ首実検された。しかし、首級は腰越で曝されたあと江の島の対岸にある片瀬の浜に捨てられたが、泥にまみれたまま亀に背負われ境川をのぼり藤沢の里にたどり着いたとされる。また、社殿が建つ山は亀の形をしていることから亀尾山と呼ばれている。それで、亀が大切にされているのであろう。
また、江島神社には龍神が祀られており、源氏ゆかりの神社として龍も大切にされているのであろうか?
場所:小田急「藤沢本町駅」下車徒歩5分。
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クチコミ投稿日:2022/05/05
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