博多~宮崎間413kmを約6時間で結ぶ、日本最長在来線特急
- 5.0
- 旅行時期:2021/12(約2年前)
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by おけいはんさん(男性)
宮崎市 クチコミ:24件
博多から小倉、大分を経由して宮崎(宮崎空港)を結ぶJR九州の特急列車。特急「にちりん」は、今でこそ、大分~宮崎(南宮崎、宮崎空港)を中心に一部は小倉まで足を伸ばす都市間特急ですが、もともとは1968年10月に運行を開始した博多~西鹿児島(現在の鹿児島中央)間を日豊本線経由で結ぶ特急列車。このルートに今でもかなり近い列車がこの「にちりんシーガイア」になります。1993年に新型特急車両787系を投入された際、宮崎市のリゾート施設シーガイアに因みに名付けられたもので、博多~宮崎空港間413.1kmの運行距離は、2016年のダイヤ改正以降、JRグループ内で最長距離を走る特急列車となっています。
現在、1日1往復の運行。博多~宮崎空港間の所要時間は博多発が5時49分、宮崎発が5時間45分と6時間近くかかり、食堂車や車内販売はないのの、水戸岡鋭治さんの初期のデザインのグレーの車体の6両編成の特急は、個室グリーン車付きで堂々としています。博多から宮崎まで通しで乗る乗客はそう多くありませんが、小倉での乗降客が結構多く、またソニック、にちりんと同じ区間を走ることから区間乗車も多い。窓が広めの車両なので、海沿いの景色を堪能することもでき、旅行気分を味わうことができる特急列車てもあります。
- 施設の満足度
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5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 車窓:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/04/26
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