考えたら怖い太宰府伝説。
- 4.0
- 旅行時期:2021/11(約3年前)
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by まつじゅんさん(男性)
太宰府 クチコミ:5件
太宰府天満宮の旧社格は官幣中社で、現在は神社本庁の別表神社です。
神紋は梅で、祭神は菅原道真公(菅公)、京都の北野天満宮と共に全国天満宮の総本社とされ、また菅公の霊廟として信仰されています。
しかしながら、歴史を調べると非常に怖いです。所謂オカルト的な話で、「道真公の祟り」というのが、実しやかに語られていました。
本殿は五間社流造で屋根檜皮葺で、正面に1間の唐破風造の向拝があり、側面には1間の唐破風造の車寄があり、廻廊が前方の楼門まで廻っている構造です。
「道真公の祟り」と恐れられた始まりは、右大臣であった菅原道真が901年に陰謀によって大宰府に左遷され、失意のうちに903年に死去、その葬送の牛車が安楽寺の門前で動かなくなった事で「道真公がこの地に留まりたいと言っている。」と考えられ廟が建立されました。
丁度その頃、都では疫病や異常気象が続き、909年には陰謀を企てた、藤原時平が39歳で死去する等、不幸が続いたことから「道真の祟り」というのが囁かれ始め、大宰府の墓所の上に919年社殿が造営されたのが始まりのようです。
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 石敷きの境内を通ります。
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/04/20
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