1. ホーム
  2. 国内旅行
  3. 中国地方
  4. 鳥取県
  5. 倉吉
  6. 倉吉 観光
  7. 倉吉淀屋
  8. クチコミ詳細
倉吉×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
旅行記

倉吉淀屋

名所・史跡

倉吉淀屋 施設情報・クチコミに戻る

白壁土蔵群や街並み保存地域と併せて散策して欲しいです。

  • 4.0
  • 旅行時期:2021/09(約4年前)
まつじゅんさん

by まつじゅんさん(男性)

倉吉 クチコミ:41件

大阪の淀屋橋の地名ゆかりの淀屋とつながって栄えた名家の商家です。建物は手を入れられて観光地にふさわしい状態で保存されていますが、周辺に味のある街並みが続くので、まとめて散策をお勧めします。
戦国時代の倉吉界隈は、南条氏という豪族の支配下にあり、毛利氏の勢力下になっても領土は安堵されていたようです。
南条氏の家臣で、「山田越中」という人の領地で、領民が「越殿」と呼んでいた事から、越殿町や越中町という地名ができたようです。
いまでも、所々風情のある街並みの残る一角があります。
赤い壁は、遊郭を象徴すると言われますが、越殿町周辺には、大正時代に「倉吉新地遊郭」が形成されていたようで、倉吉市史にも記録として残っています。
ただ、人身売買禁止の観点から全国的な廃娼論や、恐慌、新しい風俗産業の台頭等で、遊郭は大打撃を受けたようです。
鳥取県も、高額税金を生む金の卵であった遊郭が、潰れると大打撃になるという事で、導入した制度が「娼妓の酌婦化」というモノだったようです。
そのためか、倉吉新地が遊郭(公娼地)であったという事は、歴史上ありませんが、「利用者」側から見れば公娼・私娼の区分等無意味ですから、まぁ遊郭らしきものがあったんでしょうね。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
アクセス:
3.0
旧市街地で公共交通機関なら、倉吉駅からバスとなります。
人混みの少なさ:
3.0
バリアフリー:
3.5
見ごたえ:
3.5

クチコミ投稿日:2022/03/16

いいね!:1

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

PAGE TOP