赤松林の中に残る建物の柱を支えた大きな礎石
- 4.0
- 旅行時期:2021/12(約2年前)
-
by nanochip21さん(男性)
総社・吉備路 クチコミ:92件
備中国分尼寺跡は、総社市上林にあります。現在では、赤松林の中に残る建物の柱を支えた大きな礎石が、当時の栄華を物語るのみです。奈良時代の天平13(741)年、聖武天皇が仏の力で外敵や災害、疫病などの災いから国を守るため、全国に僧寺や尼寺を建てるように詔を出しました。その命により建てられた尼寺の一つが、この備中国分尼寺です。寺域は東西約108m、南北約216mの長方形で、中心線上に南門、中門、金堂、講堂が配されていました。備中国分尼寺は西約700mに位置する備中国分寺と異なり、短期間で廃棄されたものと考えられています。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/02/04
いいね!:0票