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旧三池集治監外塀 施設情報・クチコミに戻る

宮原坑から歩いていきました

  • 4.0
  • 旅行時期:2022/01(約2年前)
Decoさん

by Decoさん(男性)

大牟田 クチコミ:132件

福岡県大牟田市の上官町にある集治監(当時の国立の刑務所)跡の史跡で外塀が残っています。
三池炭鉱は明治6年(1873)から囚人労働が始まり、福岡・佐賀・長崎・熊本の刑務所から囚人が送り込まれましたが、さらに人員を増やすために、当時の主力抗の近くに三池集治監が設置されました(明治16=1883年)。昭和5年(1931)に囚人労働は終わり、集治監も閉庁します。
囚人労働はその過酷さから亡くなる人、自殺する人も少なからずいました。世界遺産に登録された宮原坑は囚人から修羅坑と呼ばれ、恐れられたそうです。
初期の三池炭鉱が囚人労働によって支えられ、それにより日本が産業化・近代化していったことを思えば、その歴史を知っておいた方が良いと思います。
跡地は現在は福岡県立三池工業高校になっています。外塀は学校の東側だけでなく西側にも残っていました。
駐車場、トイレなどはありません。私は車で行きましたが、宮原坑の駐車場において、歩いて往復しました(片道10分ちょっと)。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
家族旅行
アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
5.0
バリアフリー:
4.0
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2022/01/25

いいね!:4

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