ここが江戸城の正真正銘正門です

4.0
旅行時期：2019/10（約6年前）

by kksydneyさん（非公開）

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かつての江戸城正門で今も皇居東御苑へ向かう正門です。

江戸時代は城内年中諸行事に参列する諸大名はこの門から城内に入りました。

この大手門は敵の侵入を許さない枡形を配した堂々とした門です。

内堀道りから土橋を渡り大手高麗門そして枡形の広場さらに渡り櫓門という武家城郭の形式を継承している造りで現在も皇宮警察の方々が警備の任務に付いています。

皇居東御苑入園時はお堀を渡ったすぐの大手高麗門の手前で皇宮警察官によるセキュリティチェックを受けて渡り櫓門を潜った先の小さな案内所で宮内庁職員から｢入園票｣を貰います。

大手門の渡り櫓門は太平洋戦争中の昭和２０(１９４５)年に空襲で焼失しましたがた戦後皇居東御苑の一般公開に合わせて昭和４２(１９６７)年に復元されて現在に至ります。

門の脇には江戸時代の渡り櫓門のオリジナルの鯱が展示されてます。