菅原道真公が無実を訴えるために登った天拝山の麓にある紫藤の滝

3.0
旅行時期：2021/12（約4年前）

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筑紫野市の拝山登山口に九州最古の寺でGW頃には藤が満開になる武蔵寺があります。その山門を右に見て50mほど歩くと石鳥居に隠れるようにして小さな滝があります。これが紫藤の滝です。滝は高さが2mほどで、水量も多くはないです。道真公が天拝山に登って身の潔白を訴えましたが、その前にこの滝で身を清めたという伝説が残っています。滝の左側にある石は身を清めるときに脱いだ衣を掛けたといわれています。滝の右側には道真公による御自作天神坐像が祀ってある御自作天満宮があります。ここからは天拝山頂上に至る天神様の径という登山道があります。また滝の左手を進むと天拝山に至るよく整備された正面登山道があります。約30分ほどで頂上に立てば、展望台からは福岡市内、博多湾、志賀島、目を転じると宝満山系が一望できます。