四王寺山にある高橋紹運が眠る山城址です。
- 3.5
- 旅行時期:2021/11(約4年前)
-
-
by パリが大好きさん(男性)
太宰府 クチコミ:73件
大宰府政庁跡までは車か西鉄都府楼前から徒歩で行くことになります。政庁跡の向こうには四王寺山が見え、その右肩部分は一部木がなくなっています。そこが岩屋城です。政庁跡を右前方に横切りさらに山の方に向かうと四王寺山県民の森があります。周遊道を登り詰めるとそこからがいよいよ岩屋城につながる登山道です。ここから20~30分で岩屋城に到着できます。やっと山道を抜けたところに岩屋城主高橋紹運の墓所があります。ここからさらに100mほどで舗装道路に出ますが、横切って再び登山道を右手に歩くと岩屋城址に到着します。ここが本丸跡になります。そこには高橋紹運の子孫が建てた嗚呼壮烈岩屋城という石碑が立っています。山頂の片隅には岩屋山頂を示す標識もあります。展望もよく糸島半島、佐賀県境の山々、古処山系、宝満山などが見えます。条件は良ければ雲仙、九重方面の山も見えるようです。山名の案内板もあるので分かりやすいと思います。岩屋城は高橋紹運以下700名余りの城兵が2万人の島津軍と2週間にわたって激闘し玉砕した場所です。島津氏が九州制覇の夢を諦めたと言える戦いであったと言われています。また高橋紹運の長子、立花宗茂は柳川藩主でしたが関ヶ原の戦いで大坂方に付いたので改易されますが、武勇に優れていたので再び柳川藩主になります。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 都府楼跡地から山道を40分くらいです。危険な場所はありません。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 登山道ではあまり多くの人は見かけません。
- バリアフリー:
- 1.5
- 山道を30分以上歩かないといけません。
- 見ごたえ:
- 3.5
- 歴史に興味のある人には良いと思います。
クチコミ投稿日:2021/11/22
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する