標高2000m越えの神秘の湖
- 4.0
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
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by norisaさん(非公開)
佐久 クチコミ:1件
白駒池は北八ヶ岳の広大な原生林の中に清水をたたえた神秘的な湖です。
標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖で、国道299号線沿いの駐車場から歩いて約15分程度で白駒の池まで行けます。
逆光ながら穏やかな湖面は神秘的ーー。
湖の周りは木道があり、そこそこのアップダウンもありますが、スポーツシューズなら支障なく歩けます。
(さすがにここはハイヒールで来る方は皆無です)
この湖のは周囲は2㎞ほどなのでとてもいい散策になりますが木道のアップダウンもありますので我々は一周はしない予定です。
気温は何と16℃!
Tシャツに長袖の薄いシャツを羽織り、さらにウインドブレーカーを着ます。
そして転倒したときの用心に薄い手袋をして歩きますが、暑さは感じません。
標高2100m以上の威力です!
湖までの歩道の回りは樹齢数百年の時を刻んだコメツガ、トウヒ、シラビソの原生林で、地上はまるで緑のジュウタンを敷きつめたような苔が一面を覆っています。
苔寺のような人工的なものではなく、まさしく天然の苔の絨毯ーー。
ここは、485種類の苔が生息する「苔の森」です。
ここではカギカモジゴケという種類が最も優勢だそうですが、ご覧のように自然のままにしているため、倒木も容赦なく苔に覆い被さります。
自然の共生、競争ですねーー。
アクセスは車のみで、白駒池の駐車場に車を停めますが、そこそこ混雑しています。
駐車場は有料で600円ですが、そこから通りを渡ると白駒池の入り口になります。
夏は混雑しそうで臨時の駐車場エリアもありました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 2.0
クチコミ投稿日:2021/10/16
いいね!:13票
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