企画展がいつも素晴らしく前から訪れてみたかった、館内の少々入り組んだ導線をたどって作品を見て回るのが楽しい。
- 5.0
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
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by ごーふぁーさん(非公開)
市原 クチコミ:1件
「市原市水と彫刻の丘」として建てられたアートスペースを2013年にリニューアルした美術館。そもそもが回遊性の高い建物だったようで、館内の少々入り組んだ導線をたどって作品を見て回るのが楽しい。また、このリニューアルにより開放感がもたらされ、建物手前の屋外に面した広いワークスペースやミュージアムショップ、それらと屋内展示室を循環するスペースの対比も見事である。
この美術館は企画展がいつも素晴らしく前から訪れてみたかったのだが、今回美術館のある場所を調べて驚いた。千葉県の美術館の中でもとりわけ不便な立地で房総半島のほぼ真ん中の山の中にある。通常のアクセスは小湊鐵道の高滝駅から徒歩になるのだろうか。今回はツーリングがてらオートバイで訪れた。この辺りは風光明媚で綺麗に舗装された道路が快適なツーリングをもたらしてくれ、よい小旅行となった。
訪れた時は企画展は『メヒコの衝撃―メキシコ体験は日本の根底を揺さぶる』を開催中であった。
まずは、渋谷駅にある岡本太郎『明日の神話』の下絵がお出迎え、川崎市から借りてきたもののようで初見である。この下絵は数枚ある中でも一番大きなものらしい。渋谷の作品は長らくメキシコで行方不明になったいわく付の作品だし、岡本太郎自身は何度もメキシコに行っており、お出迎えの展示作品としてふさわしいものなのだろう。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/ichihara-lakeside-hoki-kawamura-memorial-dic-museum/
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/08/15
いいね!:9票
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