飛鳥時代に物部氏が創建した「勝部神社」
- 4.0
- 旅行時期:2021/02(約5年前)
-
-
by nanochipさん(男性)
守山 クチコミ:32件
勝部神社は、JR守山駅から西北西の方向へ徒歩3分くらいの場所にあります。
勝部神社は、大化5年(649年)に物部 宿禰広国が物部郷勝部村の現在地に祖神を祀り、物部大明神と称したのが起源とされます。
室町時代には、近江守護 六角氏から篤い信仰を受けており、六角軍が出陣する際にはその旗竿は決まってこの神社の竹林の竹を使用したそうです。
三間社流造檜皮葺の本殿は、明応6年(1497年)に六角高頼の寄進により、再建されたものだそうです。見ごたえのある非常に立派な造りでした。
元亀年間には、織田信長が野洲郡・栗太郡の起請文60通を当社に納めており、文禄3年(1594年)8月には、豊臣秀次によって神田の寄進と本殿の修理が行われています。中々凄い神社のように思えます。
江戸時代までは、「物部神社」または「物部大明神」と呼ばれていたが、明治時代の初めに勝部神社に改めたそうです。
毎年1月第2土曜日に行われる「勝部の火祭り」は、800年の歴史を持つ滋賀県の三大火祭りの一つだそうです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/08/15
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する