藩校明倫館の聖廟の痕跡が。
- 4.0
- 旅行時期:2021/05(約5年前)
-
-
by 旅好者さん(男性)
萩 クチコミ:322件
海潮寺の本堂は藩校明倫館の聖廟を移築したとのことなので、目を皿のようにして、屋根瓦を見ましたら、鬼瓦というのではなく軒平瓦なのかと思いますが、「聖廟」の文字や毛利家の家紋「一文字三星」が見付かりました。海潮寺は、元々は現在の島根県温泉津町に、1408年(応永15年)に別の寺号で建立されたそうです。毛利輝元の防長移封に従い、1607年(慶長12年)に萩に移り、山号・寺号を現在のものに改めたとのことです。 江戸時代には長門・石見国内に11ヶ寺の末寺を擁します。1874年(明治7年)に、火災で、山門と土蔵を残して全焼してしまったそうです。そこで、藩校・明倫館の聖廟を買収して、移築し本堂としたのだそうです。山号は総源山で、曹洞宗のお寺さんです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/08/02
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する