今に残る豪商の屋敷。国の登録有形文化財も多く見応えあり
- 4.0
- 旅行時期:2021/06(約3年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
角田・丸森 クチコミ:9件
江戸時代後期から昭和初期にかけて幅広い商いで財を成し、七代にもわたり栄えた豪商 斎藤理助氏の館が斎理屋敷。
最も繁栄した大正時代の建造物や収蔵品の多くが国の登録有形文化財になっていて見応えあり。
見学は有料ですがお勧めです。
阿武隈急行の丸森駅からだと阿武隈川に架かる丸森橋を渡って片道2.5㎞ほどあるんですが、私はテクテクと往復歩いて訪れてみました。
アップダウンは無く歩きやすい道です。
齋理屋敷前まで来ると、その古風な店蔵や入口に掛かる齋の字を染め抜いた暖簾ですぐ分かります。
お向かいには駐車場も兼ねた≪丸森物産いちば 八雄館≫もあるのが便利。
敷地には、以前使われていた蔵がいくつもあり、その蔵自体も見て歩く価値ありですが、現在はテーマ別の文物が置かれて展示室代わりになっていたり、その内にショップなどが入る予定にもなっているらしい蔵もあって今後が楽しみ。
敷地奥には新屋敷の洋館や庭園もあり、今はこぢんまりと静かな丸森町にも、かつてはこれだけの富を持った豪商がいたと知って驚きました。
一つ一つの建造物の説明があるパンフレットを片手に見て回るといいですよ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 阿武隈急行の丸森駅からだと阿武隈川に架かる丸森橋を渡って片道2.5㎞ほど。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.5
- 国の登録有形文化財も多く見応えがあります
クチコミ投稿日:2021/07/28
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