高杉晋作を救ったお医者さん
- 4.0
- 旅行時期:2021/05(約5年前)
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by リラクマさん(女性)
萩 クチコミ:317件
江戸屋横丁の途中に青木周弼旧宅がありました。当時、日本屈指の蘭学医だったそうで、13代藩主・毛利敬親の侍医を務めた邸宅です。早くから種痘法に注目して勉強を重ねていたそうで、高杉晋作が10歳の時に疱瘡にかかった時に、診療したそうですね。この治療がなければ後の活躍もなかったでしょう。家が近く、ご近所さんだったのも良かったのでしょうね。入口には「青木周弼」「青木研蔵」「青木周蔵」舊宅地と3人の連名の石碑がありました。研蔵は周弼の弟で、彼も藩の西洋医学界の中心となって活躍し、明治天皇の宮廷大典医も務めたそうです。周蔵は研蔵の養子で、明倫館で学んだ後、長崎での医学修行やドイツへの医学留学と医学の道を進みますが、途中から外交官に転身し、各国公使を歴任、外務次官を務めた後、1889年(明治22年)に外務大臣になり、以降、数度務めています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/06/23
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