736年聖武天皇の勅命により建てられた勅願寺、境内に芭蕉句碑が立つ
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- 旅行時期:2021/06(約3年前)
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by ハンクさん(男性)
新発田・胎内 クチコミ:2件
奥の細道巡りを続けている。鼠ヶ関を経て芭蕉と曾良は乙宝寺を訪れている。新潟県胎内市にあり、市の中心から北に約5㎞の距離にある。奥の細道には載せていないが、境内に芭蕉の「うらやまし 浮世の北の 山桜」の句碑が立つ。
乙宝寺は奈良時代の736年、聖武天皇の勅命により、インド僧と行基菩薩が北陸一帯の安穏を祈って建てた勅願寺である。「今昔物語」、「古今著聞集」などにこの寺が記載されている真言宗智山派の寺院で、広い境内に多くの建物が建っている。なかでも1620年村上城主建立の三重塔は純和様建築で、国の重要文化財に指定されている。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/06/08
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