ここが世界での駅伝発祥の地とは知らなんだ。あの金栗四三がアンカーでゴール(テープがあったなら切った)という。
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- 旅行時期:2021/05(約5年前)
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by ワンダラーさん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:17件
上野不忍池弁天堂の前に「駅伝発祥の地」の碑が建てられている。
駅伝といえば、日本が発祥のリレー方式の長距離走であるので、ここが世界での駅伝発祥の地ということになる。
『世界陸連では、駅伝の国際名称を"Road relay"としているが、近年までは日本でしか行われていない競技であった為、"Ekiden"と呼んだり・・・』という解説があるので。
1917年、京都三条大橋からスタートした「東海道駅伝徒歩競争(東京奠都50周年記念讀賣新聞社主催)」のゴールが、ここ上野博覧会正面玄関であったという。
「駅伝発祥の地」の碑は京都三条大橋にもあるという。知らなんだ。
因みに、京都三条大橋を午後2時に出発、上野不忍池までの約508kmを23区間の走者が昼夜分かたず走り通し、先着の関東組が翌々日の午前11時34分にゴールしたとされる。
この時の関東組のアンカーがNHK大河ドラマで有名になった金栗四三だという。
計算してみると、508kmを45時間34分なので、平均時速は11.2kmと現代のマラソンの半分強のママチャリ並みで、余り早くはない。当時の路面も、シュ-ズ(足袋?)も悪かったであろうし、箱根の山などのアップダウンもきつかったのであろうと、思いを馳せる。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/05/25
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