1615年築城の名古屋城本丸御殿。昭和20年の空襲で焼失から復元され美しい御殿建築が完全公開されていました！

4.0
旅行時期：2021/03（約5年前）

by Daisyさん（女性）

名古屋クチコミ：7件

名古屋城本丸御殿は日本を代表する近世書院造の建築物。
総面積3100㎡、13棟の建物で構成されています。

二之丸公園での金鯱展示を見た後に行ってみると、
入館時間の間際だったようでギリギリセーフで入れました。

18時。外も暗くなっていたため、
御殿の中を薄暗い灯りを頼りに進みました。
100円の音声ガイドもあったようですが、
急いで入館したため、後で気づきました。
でも、各部屋ごとに案内板があって良く分かりました。

立派な虎の絵が描かれた金地の障壁画のある玄関、
表書院、対面所と進み、上洛殿へ。
高い天井に板絵が描かれていて豪華絢爛な上洛殿には息を飲みました。

江戸時代の文献や戦前の古写真、実測図など豊富な資料をもとに
旧来の工法や材料を採用し、史実に忠実な復元を実現させたとの説明がありました。
ここまで豪華絢爛な建築を復元するのは大変だったと思います。

期間限定ではありませんので、ご覧になる価値は充分あると思います。
私も次は明るい時間帯にまた訪問したいと思います。

フラッシュなしで写真撮影ＯＫです。