郷土の偉人岸田吟香の博物館
- 4.0
- 旅行時期:2021/03(約3年前)
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by かるあみるくさん(男性)
赤磐・美咲・吉備中央 クチコミ:8件
美咲町旭地区にある岸田吟香の記念館です。現在美咲町、当時は垪和村出身の岸田吟香は卵かけご飯を初めて食べた人、と言われ美咲町は彼が町の出であることから卵かけご飯発祥の地と謳っていますが、岸田吟香はそれ以外にもものすごい功績のある偉人です。
日本で初めてと付くのも「液体の目薬の開発」、「従軍記者(台湾出兵)」、「和英辞典の編纂」、「定期航路の開設(東京-横浜)」と目白押しです。他にも海外新聞を日本語訳した「海外新聞」の発行や盲人教育、などなど功績は数知れません。
そんな岸田吟香の記念館がこちらです。ほとんど情報がインターネットに出ていませんが、旭公民館に隣接していて電話をするとこちらに繋がりました。
旭公民館は二階に記念館があり一階は図書館になっていますが、二階は基本的に閉鎖されているので図書館のカウンターで受付して通してもらいます。館内は撮影禁止。
吟香の功績を示すパネルや当時の書物、彼についての書物などが置かれています。また新聞に関わった人物でもあることから、過去と現在の新聞の作り方の違いの解説も岡山の地元紙山陽新聞を利用し行われていました。
図書館で岸田吟香に関する本を一冊購入して帰りました(500円)。営業時間は図書館と同じの様です。
元々旭町役場だったと思われる建物に隣接していて駐車場はかなりの台数がありました。
岸田吟香は上記したようにかなりの偉人ですが、調べようとしなければなかなか情報もない方です。私も美咲町のパンフレットで書かれていなかったら気づかなかったと思います。近くに旭湖、三休公園、みち停あさひなどのスポットもあるのでそちらを通る方は訪れてみると勉強になるかもしれません。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 車以外だと難しいですし、車でも津山から結構距離があります。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料です
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 2階の記念館は誰もいませんでした。
- 展示内容:
- 4.5
- かなり濃い内容です。
クチコミ投稿日:2021/03/29
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