「日本の印象派」南薫造展
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- 旅行時期:2021/03(約5年前)
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by piglet2017さん(非公開)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:39件
東京駅北口、八角塔にある小さな美術館です。東京駅舎は開業当時から、地震対策として鉄骨煉瓦造りになっていますが、現在も古い鉄骨の一部や空襲で炭化してしまった木のブロックなどが、ギャラリー内に大切に残されていました。塔の内部には丸いステンドグラスや、素敵なデザインのシャンデリアもありました。
4月11日まで、日本の印象派画家とも呼ばれているらしい広島出身の画家、南薫造展が開催されています。初めて見る画家の展覧会でしたが、イギリスに留学し、西欧はもちろん、インドや台湾、朝鮮半島などを旅行しながら、写生映えする目にした美しいものを絵画作品に残しているので、南薫造氏の旅行記のように鑑賞できました。旅先から送った水彩画の絵葉書も展示されていました。海外旅行に行けない今だからこそ、一層興味深く楽しめる展覧会でした。
- 施設の満足度
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4.5
クチコミ投稿日:2021/03/20
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