国営の防御施設
- 4.0
- 旅行時期:2021/02(約5年前)
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by はちのすけさん(男性)
総社・吉備路 クチコミ:23件
白村江の戦いで敗れた大和朝廷は唐・新羅の侵攻に備え、西日本各地に〝国営〟の防御施設を築造する。そのうちの一つが鬼ノ城だ。「城」と名のつく施設はイコール武将の拠点というイメージがあるだけに、異彩を放つ。瀬戸内海を進み、機内を直撃する外敵を防御するのだろうが、それにしては内陸にある。当時はかなり海が内部まで入り込んでいたのだろうか。そう言えば、眼下に秀吉の水攻めで高松城址があり、低地であることが納得いく。有名な古代の遺構にしてはかなり手が入った整備をしており、城郭の復元や情報センター、3キロ弱の散策路など観光的にも時間消費ができる。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/03/14
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