西日本唯一になった臨海鉄道
- 4.0
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by おけいはんさん(男性)
倉敷 クチコミ:4件
倉敷駅前の雑居ビル横の倉敷市~倉敷貨物ターミナル間の水島線と水島~東水島間の港東線からなる臨海鉄道。旅客線としては水島線の倉敷市~三菱自工前までの10.4キロのみ。西日本唯一の臨海鉄道で、貨物列車と旅客列車の収入が半々くらい。かつ沿線は工場と住宅地で高架線も多いのでローカル線と言う印象はあまりありません。もともとは三菱重工業の航空機工場の専用線としてスタート。戦後、倉敷市が運営していましたが、1970年に国鉄(JR貨物)、倉敷市、岡山県、周辺の企業などの出資による水島臨海鉄道に経営権が移り、今の形に。水島工業地帯のコンテナ輸送と、通勤、通学の足として利用されており、旅客列車は倉敷市~水島間は一時間に2、3本(水島~三菱自工前間はラッシュ時が中心)運行されています。車両は自社発注のMRT300形気動車に加え、JR久留里線で使われていたキハ37形、38形、30形も運行。キハ37形、38形、30形の車両の運行は、旧国鉄車両運行として、同社のWebの時刻表でも表示されています。また、クリスマス列車やハロウィン列車など、イベント列車も運行されています。
- 施設の満足度
-
4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 車窓:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/03/04
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