上野東照宮ぼたん苑

わらぼっちに包まれた多種ぼたん

4.5
旅行時期：2021/02（約3年前）

上野・御徒町クチコミ：4件

上野恩賜公園にある上野東照宮ぼたん苑。2021年は1月1日～2月23日の期間で9:30より開苑しています。入口の自販機で大人一般700円、窓口の係の方に渡して入苑します。例年は外国人が多いですが、今年はカメラを担いだ日本の御年輩者が多かった印象です。上野東照宮ぼたん苑から唐門までの参道は、春はソメイヨシノで桜のトンネルができます。

ぼたんの花は霜よけの「わらぼっち」と呼ばれる藁に包まれています。「聖代(せいだい)」、「太陽」、「島大臣」、「連鶴(れんかく)」、「新国色(しんこくしょく)」、「花王」、「今猩々(いましょうじょう)」、「島の藤」、「島津紅」、「宇宙」、「島錦」、「向陽(こうよう)」など多品種ぼたんが大輪の花を咲かせていました。他にも葉牡丹やロウバイ、ミツマタ、早咲きの梅などがありました。五重塔と相まって色とりどりのぼたんの花々で心が和みます。