『土佐日記』に登場する「鹿児崎」
- 3.5
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
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by ろーかるせんさん(男性)
高知市 クチコミ:4件
『土佐日記』に登場する「鹿児崎」にあたるという、案内板が境内にあります。紀貫之が船を停めて、国衙の人達と惜別の宴を開いたことが紹介されていました。
表参道にあたる北側の急な石段を上がると、拝殿と覆殿の繋がった社殿があります。海と関係の深い住吉三神を祀る、ひっそりとした雰囲気の小さな神社です。社殿の裏手には、南側の住宅街へ通じる小径があります。
西へと突き出した岬となっていたことが、案内板に記されています。今では、湾や岬の風景も、紀貫之が船で通ったことも、想像できない場所となってしまいました。
北側は境内と道路の間に、とさでん交通の軌道が敷かれていて、路面電車が通ります。遮断機や警報機は無く、境内の出入りは注意が要ります。
最寄りの電停は、「鹿児」ではなく、「田辺島通」です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 2.5
クチコミ投稿日:2021/02/07
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