事前に時刻を調べた方がよい

4.0
旅行時期：2021/01（約5年前）

甲府クチコミ：7件

山梨県甲府市を中心とした路線バスと新宿行きの中央高速バスをはじめ各地域を結ぶ高速バスを運行するバス事業者。バス事に加え、甲府、韮崎、身延、山中湖でのタクシーや、中央道双葉サービスエリア（下り線）、自動車学校、南アルプス温泉ロッジ、賃貸マンションなど幅広い事業を展開しており、以前は甲府駅前の山交百貨店、古くはボロ電と呼ばれた鉄道事業も営んでいました。
路線バスは、以前は山梨県内の広範な地域で運行されていましたが、現在は甲府駅から北部（湯村・昇仙峡）西部（小笠原・鰍沢）、南西部（国母・イオンモール甲府昭和）、東部・南部（石和温泉）方面と、韮崎・北杜、塩山、身延、さらには静岡県の富士宮・富士川地域を運行しています。水素燃料バスを日本で２番目に運行したり、日本初のバスICカードを導入したりと積極的。運転は東京のバスに比べて少し荒い気もしましたが、地域差の範囲かもしれません。昇仙峡や山梨県立美術館、イオンモール甲府昭和などへの路線バスは便数が多く、利用しやすいが、地域によってはかなり本数が少なく、鉄道との接続も微妙なので、事前に調べた方がよい。Suica、PASMOなど交通系ICカードが利用できるのはありがたい。以前は国際興業のグループ会社（現在は離脱）であったので、バスの車体は、国際興業バスと同じライトグリーンの鋭角のデザインが用いられており、車内の案内放送も同じ機械が用いられているようで、赤羽や浦和あたりでバスに乗っている気分になります。