太宰府天満宮

梅の木に気持ちがあっても良いでしょう。

• 4.0
• 旅行時期：2020/12（約5年前）

by リラクマさん（女性）

太宰府 クチコミ：51件

本殿の右前にあるのが飛梅、左前にあるのが皇后梅です。飛梅の名は飛梅伝説からです。菅原道真公は失意の中、太宰府への旅立ちの日、庭にあって幼い頃から親しんできた梅の木に、「東風吹かば匂ひおこせよ・・・」と詠んで別れを惜しんだのでした。梅の木は中国から伝わってきた珍しい木だったので、高貴な木として貴族たちの大好きな木だったのです。道真公が梅の木との別れを詠んだのもそんな事情からでしょう。そして、ご主人様を慕った梅の木は、道真公が大宰府に着くと、一夜のうちに道真の元へ飛んで来たのです。これが有名な飛梅伝説です。ほかにも夢のないお話もある様ですが、ここは飛梅伝説を信じてあげたいですね。飛梅は京から飛んできたかどうかは別にして、道真公の太宰府の住まいであった榎社にあり、道真公が愛でていた木です。天満宮の造営後に現在の場所に移され、ご神木となりました。

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クチコミ投稿日:2021/02/03

• 施設の満足度: 4.0
• 利用した際の同行者: 友人
• アクセス: 3.0
• 景観: 4.0
• 人混みの少なさ: 3.0