上総国の一之宮
- 5.0
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by ゆっくさん(男性)
九十九里 クチコミ:5件
車で訪れました。裏手に無料の大きな駐車場があります。JR上総一ノ宮駅からも道沿いに500mで着きます。
上総国一之宮、旧国幣中社です。創建は不明だそうですが、少なくとも1200年前からあるとのことです。御祭神は、タマヨリ姫。初代神武天皇のお母さんにあたります。神武天皇は日向の地で産まれたと思っていましたが、玉前神社の社伝では、この地で産まれたとのことです。なお、タマヨリ姫は海神の娘であり、ここ九十九里浜の古い呼び方を玉の浦と言い、またこの地域には「明る玉伝説」というのもあるそうなので、「海」や「玉」というキーワードで、融合していったのでしょうね。いずれにしても神話の世界ですし。
一之鳥居は海の方向である真東を向いていますが、二之鳥居で直角に曲がり、社殿は真南を向いています。社殿は黒漆塗で、女神というより男神という印象を抱いてしまいました。社殿の向かって左側には、はだしの道というパワースポットがあります。周囲10m位でしょうか、玉砂利の敷き詰められた木の周りを素足で時計回りに3回、願い事を唱えながら回ると叶うとか。その他、子宝に恵まれるというイチョウの木もあります。
玉前神社をより重要なスポットに位置付けているのがレイラインです。春分秋分の日、富士山から登る御来光は、この玉前神社の方向から登り、出雲大社の方向に沈むそうです。ですので、物事をスタートする際の御利益があるとのことでした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/01/25
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