近鉄の幹線・大阪線にある、廃墟のような秘境駅
- 3.5
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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by Tagucyanさん(男性)
伊賀・上野 クチコミ:4件
大阪や京都と、名古屋や伊勢志摩を結ぶ電車がすべてここを通る、近鉄の大幹線・大阪線の途中にある駅です。
三重県の伊賀地方と伊勢地方の境界にある布引山地の山中にあって、そこを貫く新青山トンネル(全長5,652m)の伊賀側の出口付近にあります。
とにかく深い山の中にある駅で、周辺には何もありません。ハイキングコースの入口になっているようで、利用客はほぼハイキング客だけのようです。もちろん無人駅で、券売機も自動改札もなく、ICカードの簡易読取機だけあります。
水道も通っていないようで、トイレもありません。もちろん自販機もなし。
真下を国道が通っているのですが、その国道から見上げた駅の構造物は、まるで廃墟のようでした。また、駅構内も無機質でムダな空間が多く、人がいないこともあって不気味な雰囲気でもあります。
ただし、ホームに上がれば、特急電車が頻繁に行き交う幹線路線。停車する電車も1時間に2本あるので、これだけ気軽に秘境感が味わえる駅はないかも知れません。
そのギャップが大きいですね。
- 施設の満足度
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3.5
- 施設の快適度:
- 3.0
- 無機質でムダな空間が多くちょっと不気味な雰囲気。そのわりに電車の本数は多く、気軽に秘境感は味わえる。
クチコミ投稿日:2021/01/07
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