江戸時代建立の朱色の門 重文です
- 4.0
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
-
-
by カブト虫さん(男性)
奈良市 クチコミ:87件
大仏殿の正面参入門にあたる楼門ですが、現在は封鎖されて左手の回廊にある受付を通っての入場となります。門自体は江戸時代の建立で、国の重要文化財指定になっています。見所はその色です。朱雀門を思わせる朱色の門は無機質的な色合いの建物が多い東大寺にあって目を引きます。また、門内には毘沙門天と持国天の2体の像が対峙して置かれています。特に毘沙門天像は、顔立ちは優しめなのですが、足元(ちょっと見えにくい)をよく見ると、地母神という天女の掌に載っているというショッキングな姿。あまり他に見かけない姿の彫刻なのでぜひ見ておきたいですね。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
クチコミ投稿日:2021/01/03
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する