帝国海軍時代の戦没者を主に祀る立派な墓地
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- 旅行時期:2020/11(約5年前)
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by ワンダラーさん(男性)
佐世保 クチコミ:15件
佐世保港は、明治時代からの軍港として有名で、帝国海軍の佐世保鎮守府が置かれ、現在でも海上自衛隊地方総監部が置かれている。
その佐世保の、佐世保駅の南東側東山という丘の山頂部東公園の一角に、佐世保海軍墓地があり、所狭しと慰霊碑などが建てられている。
東側の正門から入ると駐車場があり、中央には日露戦争時代の連合艦隊司令長官東郷平八郎元帥の銅像があり、管理事務所もある。
日清戦争当時の戦没者は単独の墓標が多く、のちは合葬になり、榛名・霧島のような戦艦や飛龍・加賀のような空母は単艦で、駆逐艦は4隻の水雷戦隊単位での慰霊碑というような形が多い。きれいに清掃管理されている。
太平洋戦争終戦から75年、各地に散在する慰霊碑などは維持管理できなくなってきているものも多いと聞くが、帝国海軍の結束の固さとスマートさは敬服する。
海上自衛隊員も清掃奉仕などに参加しているとされ、外国艦船司令官の表敬墓参もあるという。
一般社団法人佐世保海軍墓地保存会が維持管理していて、同会のホームページが詳しい。
http://kaigunbochi.jp/
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/12/05
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