随筆に登場する旧邸のあった場所
- 3.5
- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by ろーかるせんさん(男性)
高知市 クチコミ:4件
寺田寅彦氏が子供のころに過ごした家のあった場所です。
案内パンフレットによると、ほとんどの建物が戦禍で焼失し、敷地も狭くなっているそうです。
主屋と茶室が復元され、移築・改築された離れとともに見学できます。
建物内には、愛用の旅行鞄や写真のほか、夏目漱石ゆかりの品のオルガンが展示されています。庭は植樹に直されているものの、庭のことを記した随筆に登場する樹が植えてありました。
係の方には「高知県立文学館」の見学も勧められました。
徒歩で10分ほどの距離なので、併せて訪ねるのが良いと思います。資料や愛用品を展示する「寺田寅彦記念室」があり、論文、随筆、絵画、俳諧など多彩な才能を紹介しています。
「高知県立文学館」では、科学者・文学者・芸術家としての寺田寅彦を見て、この「寺田寅彦記念館」では、多くの随筆に記された、高知での暮らしを垣間見るという印象です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 土讃線・入明駅からは徒歩で10分ほど
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2020/11/11
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