マスクをした織田信長公。故郷ではないこの場所に立って何を思う。
- 3.0
- 旅行時期:2020/11(約4年前)
-
by さっとん姉さん(男性)
岐阜市 クチコミ:1件
織田信長公は尾張(現在の愛知県)の出身である。若い頃は清洲城などを拠点にしていた。
桶狭間の戦いで今川義元を討ち果たした後、長い年月をかけて美濃の攻略を進め稲葉山城(現在の岐阜城)に入城した。岐阜を足掛かりに畿内の統一、いわゆる天下布武を目指しそれを達成したことはその通りなのであるが 、信長公の像が現代の岐阜駅前にあることに違和感を覚えるのは私だけだろうか。
稲葉山城を拠点に戦国期の美濃の礎を築いた斎藤道三公を差し置いて信長公の像のみが岐阜駅前に立つというのはいかがなものかと。
ちなみに、徳川家康公の像は故郷の三河国(現在の愛知県)岡崎市にある他、出世の足がかりとなった浜松駅(静岡県)の前にもあるし、晩年を過ごしたゆかりの地静岡市にも建っている。
それに倣えば信長公の像が岐阜市にあるのは至極当然なのだが、やはり釈然としない…。
- 施設の満足度
-
3.0
- アクセス:
- 5.0
- 駅の真ん前にあるよ。
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/11/08
いいね!:1票