色彩の魔術?
- 4.5
- 旅行時期:2020/09(約4年前)
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by norisaさん(非公開)
裏磐梯・猫魔 クチコミ:5件
五色沼はビジターセンターから出発します。
その中でも最大級の広さを誇る毘沙門沼は他の五色沼群とは違い水の色は普通の池、湖と変わりないようです。
赤沼やみどろ沼は色々な変化が楽しめます。
どちらも鉄イオンなどが色に関係していそうですーー。
五色沼は明治初頭の1888年に磐梯山頂北側、小磐梯を含む部分が水蒸気爆発によって大崩し、なだれが川をせき止めて数百の湖沼が形成されたものの一部です。
つまりまだできてから130年も経っていないわけですから、当時の福島県民や近隣県の方々はビックリしたことでしょう!
この周辺は湖が多く、大きいものでは、秋元湖、小野川湖、桧原湖があり、それらに挟まれるように位置する数十の湖沼群や地域が五色沼と呼ばれています。
この五色沼、火山性の水質の影響や植物、あるいは藻などにより、湖沼群は緑、赤、青などの様々な色彩を見せることが名称の由来だそうです。
しかし、この五色沼、すぐに有名観光地になったわけではありません。
130年前の噴火の岩によって荒れた地域を再生させようと、遠藤現夢という偉人が私財を叩いて植林を始めたのがきっかけだそうです。
それに呼応して他の方も含め五色沼の観光地化が始まったということで、やはり目先の利く方がいらっしゃるものです。
確かに噴火でできた多くの沼はそれぞれ個性的で美しかったのでしょうが、草木もなく通る道もなかったのを何とか切り開いて現在のような美しいトレッキングコースに仕上げたようです。
この五色沼の終点にある物産館は自由にトイレや休憩所が使える、親切というか普通の施設。
それに引き換え五色沼の毘沙門沼にあるレストハウスは食事か土産物を買った客以外はトイレ使用禁止という極悪非道の施設です!
(ということで毘沙門沼から五色沼を巡る場合は下記の五色沼ビジターセンターでトイレを済ませましょう!是非ご参考にーー)
毘沙門沼からでも柳沼からでもトレッキングコースを歩けますが、毘沙門沼からの場合はビジターセンターでトイレを済ませましょう!
駐車場は広大でどちら側でも大丈夫です。
(GWなどは混むかもしれません)
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/11/06
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