のんびり、ゆったり、心洗われる水牛車で竹富の街歩き
- 4.0
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
-
-
by porculsさん(非公開)
竹富島 クチコミ:4件
竹富島の真ん中が街というか集落になっていて、その北西の辺りに乗り場があり、大きな黒い水牛の「ピーすけくん」が引く車で、あの、竹富島の人たちが伝統を一生懸命守っている街並みを、どっこどっこと巡ってきました。その前日に雨の中をとぼとぼ歩いた同じ街並みが、水牛車から見ると、全然違って見えます。目線の高さはもちろんですが、水牛の歩くリズムが、竹富島の古い、伝統を一生懸命守っている沖縄古来の街並みの風景に、すごくしっくり来ます。おじいのガイドさんが、ずっと、いろいろなエピソードを話してくれて、途中でおもむろに三線を取り出して、「安里屋ユンタ」という古い沖縄の歌を歌ってくれます。この歌と、水牛のどっこどっこと歩くリズムと、竹富島の街並みが織りなす空気…至福のときで、あっという間に終わってしまった気がして、ああ、もっと乗っていたいなー、と思いました。(しかしピーすけくんは重労働なので、終わると体温がすごく上がるとのことで、気の毒でした。)旅では、その土地ならではの体験や感覚や空気を味わいたい!という人には、お勧めです。
- 施設の満足度
-
4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- ここでしか体験できないこと、三線弾いて歌ってくれて、ずっとおしゃべりしてくれるおじいのサービス精神…十二分に料金以上の価値を感じました。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 2010年の冬に乗ったときは、わりとぴっちりと座って乗りましたが…
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 竹富島の集落の北西の方の、公民館の前が乗り場です。
- 車窓:
- 5.0
- 竹富島の美しい街並み、赤い屋根にシーサー、黒いサンゴでできた塀、白いサンゴの砂、咲き乱れるハイビスカス…ここでしか見られない風景満喫です。
クチコミ投稿日:2020/09/12
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する