「鉄道の街新津」の心意気を感じる資料館
- 5.0
- 旅行時期:2020/09(約5年前)
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by ライナスさん(男性)
新津・白根 クチコミ:3件
鉄道の町新津にある鉄道資料館。
JR信越線新津駅から行く場合、歩くには結構な距離があり、路線バスの本数も少ないので、新津駅1階にある「あ!キハ観光案内所」で自転車を借りると良い(協力金として100円を支払う)。この案内所は鉄道資料館の分館も兼ねており、資料館への行き方や観光案内など色々教えてくれる。新津の町は「鉄道の街」として町おこしをしており、資料館に行く途中や商店街には鉄道に関連したシャッターアート、オブジェ、展示などがあって、鉄道好きで無くても面白い。
お借りした自転車で10分ほど走ると資料館に到着。元々鉄道学園だった敷地、建物の半分を利用しているため、資料館の外観は一瞬「学校?」と思ってしまうが、資料館内の展示物や屋外展示の車両は他の鉄道博物館に引けを取らないレベル。
屋外の車両展示は2か所あり、資料館入口にはC57蒸気機関車と新幹線200系が、グランドの方には特急型485-1500番台、近郊型115-1000番台、新幹線E4系(MAX)が展示。どれも新潟、新津にゆかりのある車両ばかり。近郊型115-1000番台は製造以来ずっと新潟に配属されていた車両をこちらに移送したと言うこだわり!日時、車両によっては車内見学も可能。
資料館は新潟の鉄道が中心だが、JR東日本の車両を製造する工場(総合車内製作所)が新津にあるだけに最新車両の説明も手厚い。また、廃止になった路線の資料は旧国鉄、私鉄を問わず豊富に展示されている。それと鉄道の除雪に関する展示、説明は雪国新潟だけに流石である。
なお、特別展示を除き写真撮影も原則OK。
新津という街の鉄道に対する心意気を感じる場所であります。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 新津駅で自転車を貸してくれます
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入館料300円は安い。JAF会員は20%割引
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/09/08
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