新型車への置き換えが待ち遠しい陰陽特急
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- 旅行時期:2020/07(約5年前)
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by おけいはんさん(男性)
岡山市 クチコミ:43件
岡山~出雲市間、220.7kmを約3時間で結ぶ陰陽連絡特急。1972年3月に山陽新幹線岡山開業の際に新幹線の連絡特急として誕生した、東京方面から米子や松江に向かう場合の最短ルートを担う特急で、1日15往復運転されています。岡山~倉敷までは山陽本線、倉敷~米子の伯備線全線、米子~出雲市を山陰本線を走り、途中、倉敷、備中高梁、新見、米子、安来、松江はすべての特急が停車します。カーブの多い伯備線を走るため、1982年7月の電化時に導入された国鉄時代の振り子式の381系特急電車が使用されていますが、2006~2011年にかけて「ゆったりやくも」に大幅なリニューアルが行われており、座席はJR西日本の新型特急と同じものになり、シートピッチも拡大されているので快適。古さもあまり感じません。また、2、3、12、13、16、17、26、27はパノラマ型グリーン車が連結されていて、運転手気分が味わえます。振り子特急は、酔いやすいとあった印象があるのですが、色々改良されたのか、座っている限りにおいてはさほど感じませんでした。とはいえ製造から40年近く経っており、地元紙などによれば2022年には置き換えが始まるとのこと。新型車両の投入が待ち遠しいです。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 車窓:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/09/07
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